2014年11月4日(火)~8日(土)
自然の美しさや季節の移ろいを豊かに表現する日本料理において、うつわは料理と同じほどに大きな意味を持っています。料理はもちろん季節や場にあわせて、異なる色、形、手触りを持ったうつわを選びます。そしてそれらが見事に調和してこそ、日本料理はその美しさを極めます。まさにうつわは日本料理の一部だと言えるでしょう。
古くから日本の料理や茶道文化の中心地であった古都・京都において、うつわも又類まれなる発展を遂げました。目の肥えた町衆や料理人、茶人などの多様な要望に応えるべく、京職人たちは自らの技と知恵を惜しみなく注ぎ込み、さまざまな表情を持った陶磁器を創り出してきました。それらは「京焼・清水焼」と呼ばれ、国より伝統的工芸品指定を受けるとともに、現在も広く日本の料理風景を華やかに彩っています。
京都を代表する器、京焼・清水焼をご紹介する展示を、11月4〜8日、パリ日本文化会館の地上階ホールにて開催いたします。最終日8日には、清水焼と日本料理をテーマとしたデモンストレーションも行います。ぜひ足をお運びください。
Maison de la culture du Japon à Paris | 101 bis, quai Branly | 75015 Paris
Métro 6, Bir-Hakeim | RER C C, Champ de Mars - Tour Eiffel
http://www.mcjp.fr/francais/informations-...
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